所有から共有へ:アカデミックICTプラットフォームと大学産業院

  一般社団法人大学支援機構は大学がさらに発展するために、多くの大学が所有するものを共有化することにより相互に発展してゆくために、必要なプラットフォーム(アカデミックICTプラットフォーム)を設置するために設立されました。現在、特に国立大学法人は、運営費交付金の削減により、財政的に非常に厳しい状況になっています。
このままでは、日本の教育基盤が失われ、科学技術の発展が阻害されてしまう可能性があり、実際、その傾向がすでに顕著になっています。
 そこで、各大学が孤立的に奮闘するのではなく、共有できるものは共有して、まさにsharing economyにより、この危機を乗り越える必要があると感じています。
大学の活動を支援するシステムとして、最初におつくるを設置しました。これは、くらうど(crowd)による支援を受けるためのプラットフォームであり、クラウドを支援をするためのプラットフォームです。おつくるは、クラウドファンディングとクラウドソーシングと大学支援のためのネットショップで構成されています。
さらに、日本にイノベーションを創出するための大学発のシステムとして産業院を設置しています。

支援機構概要図

アカデミック総合プラットフォームの設置と皆様からのシステムの提供のお願い

大学の行なっている業務のかなりの部分の基本は、同じです。
例えば、教養講義、人事システム、学生管理システム、物品購入システムなど 多くのシステムを共有化できれば、維持コストを削減でき、より良いシステムの開発が可能になります。
そこで、もし皆様の大学で共有していただけるシステムがあれば、是非、ご提供いただけませんでしょうか。
もちろん、必要な経費などは 受益者負担で使用料などをお支払いすることは可能です。
もし可能性があれば「問い合わせ」から、お知らせいただければ幸いです。

現在、大学支援機構におていは、資金調達のためのシステム(クラウドファンディング)を昨年立ち上げ運用しています。
課題を解決するためのシステム(クラウドソーシング)も運用しています。研究成果などを販売したり、共同購入したりするシステムとして、 今後、大学支援ネットショップを設置します。
講義、教材、知財、研究成果などを共有するシステムを共有し、研究設備を共有し、 教員・学生の評価システムを共有し、経費削減を推し進めるとともに、イノベーションを創出するためのアカデミックプラットホームを設置してゆきます。
このシステムは皆様のご協力によって維持されますので、是非、賛助会員に登録していただき、連携して発展していけるシステムにしたいと考えて います。
よろしくお願い致します。

大学産業院の設置について

 さらに、大学が稼ぐシステムを持たないと、財政的な危機は回避できないと考えています。

しかし、大学自身が稼ぐことは、可能ではありますが、 現時点では、良い方法が見つかりません。

そこで、大学支援機構に各大学のご協力のもとに、稼ぐシステムを構築したいと考えています。
毎年の運営費交付金の削減を補うためには、成長企業のように、毎年億円単位の利益をあげる必要がありますが、かなりの成長企業でないとそれを実現するのは困難でしょう。
しかし、もしイノベーションに繋がる技術を開発できれば、可能になります。

そこで、イノベーションを創生するシステムを構築することが、稼ぐために必要なことでしょう。
大学発ベンチャーをはじめとする小企業がイノベーションにチャレンジすることを支援するシステムを構築できれば、大学には必ず収入が増加すると考えられます。
イノベーションを起こす大学のシステムを大学産業院と名付けています。例えば、スタートアップを創業するシステムとして、スタートアップ スタジオを産業院内に設置する予定です。

このスタジオにおいて、ハリウッドのスタジオから映画が多く作成されたように、産業院のスタジオから多くのスタートアップが産まれるシステムを構築します。

大学が連携し、大学が社会を支援する体制と、社会が連携し、社会が大学を支援できるシステムを構築しましょう!

「一般社団法人 大学支援機構」では大学をICTで結び、システムや設備などの共有により経済効果を生み、大学がイノベーション創出の拠点となり、外部資金が増加する仕組みの構築に挑戦しています。

[大学支援機構の設置目的]

大学支援機構は、「世界10億人規模の人々が抱える問題を解決しようと活動する多 くの大学に協力し、ICT技術を活用して、大学、地域社会から広く世界までを 対象とする諸事業を実施することで、もって大学・社会の発展、学術・科学技術 の振興に寄与することを目的とする」一般社団法人です。

[会員と会費]

個人は正会員(会費1万円)として参加してください。大学、学術研究機関、自治体、一般企業が賛助会員として参加できます。会費は1口10万円です。

[活動・事業内容(予定も含む)]
    • 総会の開催(11月頃)
    • 年次大会の開催(9月頃を予定)
    • 事業部会の設置と開催(詳細は下記参照)
      • おつくる(Otsucle)部会(クラウドファンディング、クラウドソーシング、ネットショップの事業)
      • アカデミックICTプラットホーム事業部会(大学などのICTシステムや研究装置、設備などの共有化事業)
    • 他組織との連携を強化

[会員・賛助会員登録の利点]

    • 年次大会や事業部会に特別料金にて参加して、大学や社会の課題解決に関する情報を入手でき、その結果として大学の寄附金、特許料、研究成果の販売などにより外部資金を獲得できる。
    • 大学支援機構のプラットフォームを利用して、クラウドファンディングやクラウドソーシング、ネットショップの事業を実施できる。
    • 年次大会や事業部会に参加することで、大学間の連携により、外部資金をどのように増加させるかの情報が得られる。
    • アカデミックICTプラットフォームを利用し、大学間の情報共有、システム共有、装置や設備共有の道が開ける。
    • 年次大会や部会に参加することで、大学発のスタートアップの創立数を増加することができる。

事業部会の詳細(予定も含む)

おつくる部会

本事業部会では、会員および賛助会員のクラウドファンディング、クラウドソーシング、ネットショップ事業を支援し、各会員の外部資金を増加し、イノベーションを支援する。

ネットショップでは、教職員や役員・社員の人生を一冊の本にする事業など、会員の知識・知恵・技術を発信する。また、会員組織として、「一つの企業に、一冊の本」の理念により、本などを出版・販売する(電子出版も含む)予定である。

アカデミックICTプラットホーム部会

本事業部会では、会員間の情報共有、システム共有、装置や設備共有を実現できるプラットホームを利用して、連携して生産性の向上に寄与する。

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