徳島大学 土岐俊一先生

希少がん・肉腫患者2400人の「声」を治療につなげたい!Quality of Lifeのオンラインシステム実現プロジェクト

1.プロジェクトページ
https://otsucle.jp/cf/project/3137.html

2.プロジェクト設置責任者
徳島大学 徳島大学運動機能外科(整形外科) 助教 土岐俊一

3.クラウドファンディング詳細
・募集期間:令和3年3月30日(火)午前7時~6月4日(金)23:55まで
・寄附形式:確約型(All in) ・目標金額:300万円

日本人の死亡原因第一位は「がん」です。 今や国民の2人に1人が一生に一度はがんになるといわれています。
がんは、全ての人にとって身近な病気です。
がんを克服するために、世界中で多くの人が努力をしています。
医療従事者、研究者、そしてなにより患者さん、その家族が大切な命のために日々努力しています。
そして、現在「安心」と「納得」の医療が求められています。

『がん』医療の本来の目的は、大きく2つのことに収束されます。
「生存期間の延長」と「生活の質(Quality of Life: QoL)の向上」です。

近年、「がん」医療の大きな柱になっている生活の質QoLは、医療の価値の指標として重要視されています。
新規薬剤や治療法の開発、進歩によって生存期間の延長が現実となってくるに伴い、QoLの重要性が高まっています。
しかし、一方で、医学・医療においてQoLを症状や治療経過、結果などであるアウトカムとして研究を行い、正確なQoLの根拠を得ることは、様々な理由により容易ではありません。
私たちは、今後実際に患者データを収集して解析・検証し、QoL悪化などを早期発見し、最適な医療介入を可能とするモニタリングシステムの構築、臨床実用を目指しています。

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